女将の出張
世間の方々は、宿の主人は出張に出て、宿に居なくても不思議がりませんが、女将は必ず宿に居るものと思っていませんか?実際、宿の主人が月に二十日は外に出掛けているというところも珍しくはありません。宿の中は女将に任せっきりになり、女将は1日も外に出られなくなります。
私は、外の世界も知らないと、良いおもてなしをするには限界があると思います。私の主人は、私に外の勉強をさせようと、時々私を一緒に出張させてくれます。その間、宿は女将不在にはなりますが、ある意味では女将や主がいなくても、それなりに何日か切り抜けてくれる社員教育も必要なのです。
私は、今迄は企業の中の平社員でしたから、経営者として屋号を背負って宿の顔として会議に出席して、よそのお偉いさんに会うなどという経験はありませんでしたので、それはもうびっくりしたり、自分の世界の狭さをつくづく実感しました。「類は類を呼ぶ」如く、お偉いさんにはお偉いさんの友人がいて、そうした方々のお話の中には沢山の驚きと感動があります。
先日もJTBの会議に出席した折、悩んでいる事をボロッと会場の宿の女将さんに話したら、とても素晴らしい励ましをいただきました。(河口湖・湖山亭うぶや さん)よその宿の造りや働いている社員の姿を拝見するのも参考にはなりますが、何よりも、同じような境遇にある他の経営者の方々のお話は、とても勉強になります。
今後は、世間一般の女将像にとどまらず、営業活動にも少し顔を出してみようと思っています。普段頻繁にお電話を頂いている営業所の方々のお顔を知り、お互いに心と心の交流のある会話が出来れば、良い仕事が出来ると思います。そうした営業活動は、いつも同じ営業マンや主でなく、女将でも良いのではないでしょうか?
なんて、まだまだ外の世界へ飛び出す事より、中の事を知る方が先なんですが.....。(中の事だけでも、本当に覚えなくてはならない事が沢山あるのですよね-)でも「宿は女将が守り、主は出っ放し」はやはりいけません!と私は思います。少なくとも私は、主人がいつもそばに居てくれなくては、情緒不安定になってしまいます。(情けない)それは兎も角として、わが紋屋のarujiは、私を外に勉強に連れていってくれるところが、とても偉いと思うのです。
私の出張は、各エージェントの研修会の他に、各種経営セミナーや展示会(ホテル&レストランショーやギフトショー)等があります。また追って皆様にはご紹介したいと思いますので、お楽しみに。
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◆素顔の女将◆
自宅で着替える為にズボンを脱いでトランクス姿でいると、「あなたのブリーフ姿、見たことが無い!」と家内が言う。「ブリーフ持ってないから当たり前だろ」と答えると、家内は「今度、履いて見せて!私のでいいから」だって。な、何が見たいんだろう。(^^;;;) (by aruji)

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