胸いっぱいのありがとう
日々、自分が生きていることに感謝する。祈りは大事だとさまざまなセミナーや私が読んだ本に書いてありました。忙しい毎日に翻弄されていると、つい忘れがちになります。いけないなと思います。昨年11月に変形性股関節症の前段階と診断されて、はじめの頃は全く動けませんでしたし、精神的にもかなり重く辛い日々を過ごしてきました。
今は、お客様から教えていただいた健康雑誌に載っていた治療院が良くて、そのときの体調に多少の良し悪しはあるとしても、おかげさまでかなり楽になりました。気持ちも明るくなり、今では「必ず治るんだ!」と言う気持ちにな
っています。
たくさんの励まし、慰め、優しい言葉、数えきれないほどのいっぱいの温かいメッセージを頂きました。それだけでも、私はこの病気になって良かったのだと思います。本当にありがとうございます。
私の病状を心配して下さる方がたくさんいる。なんて恵まれていることでしょう。これからは、たとえ少しくらい痛くても、みなさんからのメッセージを胸に頑張れそうです。
健常者だったときは、気がつかなかった杖を突いている人の多さ。
恐らく健康な方は、あまりその多さを実感はしないことと思います。
お年よりだけではなく、若い方の中にも結構杖を突いている方があります。
若い方の中には、いかにもスポーツで怪我をしたと言う方もあれば、そうでない方もあります。
人間、自分がそう言う立場にならないと、もしくは家族の中や友人にそういう人がいないと、思いやりがないのではなく気がつかないのだと思います。電車がすいているときは良いのですが、混んでいる時はシルバーシートもいつもいっぱい。今の段階では、私はまだ満員電車には乗れません。
杖を突いているからと言って、席を譲ってもらえるのは当然ではありません。
必ず感謝を忘れないようにしたいものです。今の時代、なかなか席を譲るシーンにあたりません。そう思いながら、いつも電車に乗っています。今回は、治療のために数日東京へ行きました。その間、なんと3回も席を譲っていただけました。ありがたいし、ほんとうに驚きました。
今まで、30代の男性には何度か譲られてきました。なかなか女性は譲ってはくれません。そう思っていたのですが、今回は20代位の女性に2度も席をゆずられました。嬉しいですね。一人目の女性は、「どうぞ」と言う感じではなく、無言ですーっと立ったので「あれ?」と思いながら座りました。でも、斜め前の向こう側に立っているの
で、やっぱり私に席を譲ってくれたのだと思いました。
私が降りるとき、その女性はまだ立っていたので、肩に手を触れて「ありがとうございました。」と言いました。すると彼女はとてもさわやかな笑顔で、私に微笑を返してくれました。きちんとお礼を言えて、よかったなと思います。
次ぎの日も同じ位の女性が譲ってくれ、小さな幸せを感じました。やさしい人間があふれているような、世の中だといいですね。

日常の小さな幸せ、見逃していませんか。
私は、今までずいぶんと見逃してきたような気がします。
これからは、小さな親切に大きな感謝を返せるような人間になりたいと思います。
何かの本に、「ありがとうカード」を渡す会社があると書いてありました。
良い習慣ですね。言おうと思っていて、つい忘れてしまうこと、よくあります。
気持ちをこめて、ありがとうを言いたいです。こんなことを考えていると、毎日お客様をお迎えしていて、いっそうお客様にありがたい気持ちを前面に出してお迎えすることが出来るようになります。
ありがたいと言う気持ちをお伝えする。言葉や笑顔だけではなく、精一杯ありがとうのオーラを出してお迎えしていきたい。
どうしたら、伝わるのかも今まで以上に考えていきたい。
日常の生活の中にも、今まで気がつかなかった小さな幸せに感謝する、それを伝える、必ず十分に伝わるように心掛けるようにしたいです。
神様が、私にこの病気をお与えになった理由は、小さな感謝をもっと伝えられる人間になりなさいという戒めと、それを全国の方に伝え広めよと言うことなのかもしれません。

先日、平成17年に一度だけいらしたあるお客様から、とても感動的なメールを頂きました。すごく素敵な文章なので、ご紹介します。

  こんにちは、以前紋屋に泊まったときに、女将さんのこだわりや気遣いをたくさん感じました。
  素晴らしい宿だと思いました。ホームページで女将さんの病気の事を知りました。
  どうか、頑張りすぎませんように。
  私も以前ほとんど動けませんでした。
  悲しい悔しい気持ちをたくさん味わいました。
  でも、そこから学ぶことはとても多く、生かされていることに感謝し、
  無理をせず、気持ち良いことを大切にしていくことで今はほぼ治りました。
  治らない。このまま行くとボタンひとつ掛けられなくなる、
  などと言われる脊髄の病気でした。
  体は気持ち次第で奇跡をたくさん見せてくれます。
                   (中 略)
  わたしにとって、病気は本来の自分の姿を思いだし、
  活かしていきるための贈り物でした。
                  (後 略)

涙なくては読めないメールでした。たった一度しかいらしていないお客様なのに、こうして素晴らしいメールを送っていただける。
わたしよりもっと重大な病気でも、こうして明るく優しい気持ちでたくましく生きている人もある。
恥ずかしいなと思いました。必ず、起きることには意味がある。
そう分かっていても、気持ちが動揺し、何をしていても、楽しくなかった。
人間が出来ていない。そう思いました。この病気になったおかげで、病気を治すことに情熱を持っている、今時
なかなかいない先生にも出会えましたし、やっぱり病気になって良かった。
今は、そう思います。感謝を伝えるその方法も、これからいろんなシーンで考えていかなければと思います。全国のさまざまな病に悩む皆さん、ご一緒に頑張りましょう。
皆さんからの多くのメッセージをずーっとこれから胸に抱きしめて、私自身もみなさんに温かいメッセージを贈りたいと思います。皆さん、ありがとう。




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◆素顔の女将◆
家内と車に乗っていると、急に物陰から犬が飛び出してきた。
   「危ない!」と家内が叫んだ。
続けて「あの犬、全くなに考えてるんだろう!」と怒る。   いや........なにも考えてないと思うよ、犬だから(^^;) (by aruji)

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