人は人から
先日、私の家に「おれおれ詐欺」の長男の憲太郎を装った電話がかかってきました。一番オーソドックスな手口でしたので、すぐに詐欺だとわかりましたから、慌てることなくすぐに電話を切りました。
我が家には「合言葉」がありますし、3人も息子がいます。それぞれのデータを多くもっているはずはないですし、テレビで散々手口を紹介しています。
ちょっとだけドキドキしましたが、何もなく終わることが出来ました。

「いまさら。。。」と思いがちですが、最近さまざまな手口でまた詐欺が増えているそうです。十分に気をつけましょう。

人を騙すためにいろいろな策を考えるのであれば、まともに働いて、いろんなアイディアをだしてお金を稼いで欲しいものですね。

今回は、ちょっとした違いのおはなしです。



輸送業・列車・地下鉄・バスなど、一応接客も仕事のうちですが、あまりサービスはよくないと感じませんか。

もちろん、ハードの面ではエレベーターやエスカレーターが設置され、車両も昔より綺麗になり、よくなったと思える部分も多々あります。

南房総の路線バスでも、貸出し用の傘が設置されていたり、高速バスでも新車両は降車ボタンが押しやすいところに設置され、ハンドバックをかける場所がついていたり、本を読めるライトが設置されていたりと、いろいろ考えていることがわかります。


しかし、一番重要な運転手さんが、その人によってかなり違うのです。


一応言わなければならないことは、全部音声テープに録音されており、運転手さんが重ねて言わなくても、大丈夫なようにはなっています。

でも、高速バスの中でのシートベルト着用は、テープで流れるだけでは、ほとんどの人が無視していて、着用をしている人はわずかです。

ところが運転手さんが、お客様の方を向いて皆さんに「法律で決まったので」と、お願いをするとほとんどの人がきちんと着用するのです。

海ほたるでの休憩も、お手洗いの場所を教える、上りと下りを間違えないようにと一言言うのと言わないのでは、かなりの差があると私は感じています。


そのちょっとした一言が、とても大きな差を生むのです。



今は、都内はどこでも自動改札になり、駅員さんが改札口に立っていることはなくなりました。

しかも、suicaやpasmoで利用者も以前のようにいちいち切符を買う必要がなくなりましたし、乗り継ぎがらくらくできるようにはなりました。

でも、まだまだ人がいる場所での対応はまちまちです。

以前、長距離列車の乗車券指定席券を買い、
改札機に通した時、乗車券だけ取り忘れてしまったことがありました。

指定席券が残っていても、がんとして乗車券代を請求する人と全くそうでない人とがいるのには、なんとなく釈然としない気持ちが残ります。

輸送業の場合は競争が少ないので、またお客様に来ていただくために頑張ろうとか、お客様に喜んでいただこうという気持ちが今一欠けているのでしょうか。


高速バスでも、冷暖房の強さを乗客に聞いてくれる人はとても親切だと思います。地下鉄などでも、運転手さんによっては「車内が大分空いて参りましたので、若干冷房を弱めさせていただきます」というアナウンスが流れ、驚いたことがあります。

いくら駅構内にエスカレーターやエレベーターついても、ソフトの面では満足することはない。それでは本来はいけないような気がします。



サービス業である宿屋の場合は、なおさらちょっとした気遣いが物を言います。

だからこそ、よそのさまざまな業種でちょっとした気遣いがあれば、それを参考にしたいと思います。

雨でもお天気でも、雨の日は「雨の中、ありがとうございます。」
晴れの日は、お客様と一緒になって喜んで差し上げる。

足元がぬれている日は、「お足元にお気をつけ下さい」などの言葉を添える。
また、直接言葉をおかけしなくても、心を砕いている事がわかるような、何かしらのしかけが欲しい。

そうした小さなきづきの繰り返しが、将来的に大きく育っていくのかなと思います。

そして、やはり人間はハードではなく人によって心癒されるもの、人によって、人の心砕いたものに感動し、喜びを得るのだと納得しました。

これからも、本当に小さな事にも気づける私でありつづけたいと思います。

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◆素顔の女将◆
家内との雑談中、「反省しなさい」と言われたので、
“反省サル”の次郎君のマネをしたら、「何、それ?」と聞かれた。

「サル」と答えると、「タレントの?」というので「違う」というと、
今度は「プロゴルファー猿?」と聞く。

一世を風靡した反省サルを知らなくて、
なぜかプロゴルファー猿が出てくるのが、うちの女将です(笑)

(by aruji)

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