◇結婚式に出席して◇
29日は私の姪の結婚式でした。結婚式そのものが、すごく久しぶりでした。

最近不景気の影響で、あまり明るいニュースがありません。

おめでたいことは気持ちが明るくなり、誰もがみんな明るい気持ちになっていいものだなとつくづく思いました。



披露宴は新宿の、とあるホテルでした。

宴が行われる会場は、大変景色が良く明るい宴会場でした。

都庁がすぐそばで、その景色をいかしたパフォーマンスもあり、大きすぎない会場は、家庭的な雰囲気もあってとても良かったです。

昔は引き出物が多く重く、うんざりしましたが、今は自分で選べるカタログ形式。披露宴もどんどん進化していきます。

お色直しに両家の母親が新郎新婦を迎えに行くシーンがあったり、最後に新婦が手紙を読むシーンも印象的でした。

お料理も重すぎない内容でしたし、姪がなにより幸せそうでした。



私個人は再婚ですが、披露宴を2度ともしていません。

自分が主役のときは、極力控えめにしたいためです。

お相手によっては、どうしても披露宴が必要な場合もあるでしょうが、その日の為に大金が1度に出ていってしまうのは、もったいないように思います。


もしするなら、私は、新郎新婦が主役ではなくて、お越し頂くお客様を主役にしたい。

新郎新婦はお客様と親しくお話しする。

今までの感謝とこれからもよろしくと言う気持ちを自分達で伝えられる、質素で温かいパーティーにしたいなと思います。

昔はそれこそ豪華絢爛な披露宴が一般的でしたが、その後、地味婚等と言われるものが流行し、今はレストランウェディングや、親族だけでの式など、さまざまな結婚式の形があるようになりました。

それはとても良いことだと思います。


最近、紋屋にも結婚式の次ぎの日、新婚カップルがお越しになることがありました。

お互いに働いていて、お休みをあわせるのも大変というわけで、まとまったハネムーンは後日またと言うご夫婦が多いようです。


披露宴に昔は仲人がつきましたが、最近は仲人なる人もいないほうが多くなりました。

実際は必要ありませんね。

思えば、結婚式に限らず結納やお葬式・法要などの中にも、不必要といっては失礼かもしれませんが、形式や慣わし的な物が多いような気がします。

本当に必要なものをなるべく簡単に、金額や時間などにおいても重すぎないのが一番です。



先日、紋屋の工事をお願いしている業者さんのお嬢さんの結納を、新しく出来たダイニング「月の座」でと、指定でご予約を頂きました。

特別な結納式はなくご家族のお食事会で、話が弾みとてもなごやかでした。

テーブル席なので、畳と違って長時間座っても疲れませんし、個室なので他の席への気遣いも無く、かなり長い時間過ごされていました。


お食事処ができると、今までにない使い方も可能になりますね。


ご昼食への考え方も、これからは一新して、極力予約なしでも承れるような形式が取れると良いなと思います。

旅館の場合、ご宿泊予約の人数により人の配置をしてしまうので、レストラン部門を持っていない限り、事前のご予約が無いと、なかなか昼食の対応は出来ません。


しかし今、不景気だからこそ、宿の常識を翻し、さまざまな新しい展開を試みなくてはと思います。


最近始めた一人旅プランや、0泊2食もそのひとつ。

なかなか宿屋では受け入れが少ない一人旅も、最近いらした女性の方が
「会社内で流行している」とおっしゃっていましたし、0泊2食なら、お休みがご夫婦で一緒に二日間取れない場合も大丈夫。

お天気が今日はすごくいいぞ!と思ったら、気ままに海や山を見に行ける。

そして、次ぎの日は仕事でもOK。


そんな自由な発想で、お客様の選択肢を増やしたいです。



今までも、私が旅館に抱いていた「嫌なこと」を排除してきました。

これからは、「こんなことが旅館で出来たらいいな」を増やしていきたい。


皆様も「こんなプランやこんな宿でも過ごし方が出来たら良いな」があったら
教えてください。


ぜひ今後の参考にしたいと思います。



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◆素顔の女将◆
姪の結婚式に合わせて、前日の土曜日から都内へ泊り込みの家内。

翌朝、ホテルの美容院で髪のセットがあるからだが、
劇的に変わった!訳でもないので、
それこそ『もったいないように思います』



あ~、また怒られるぅ~(^^;)



(by aruji)

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