◇ 忘れ去られた千葉 ◇
東日本大震災からもうすぐ4ヶ月になり、世の中ではそろそろ通常のご生活に戻っている方も多いと思います。


ご年配の方の中には、津波と地震が怖くて、どこへも出かけないという方が今もいらっしゃるそうです。
恐怖感が強く心に刻まれたのでしょうね。

先日いらしたおなじみさまのお一人も、しばらくは毎日洋服を着て床についていたとおっしゃっていました。


今は、地震よりも放射能の話題が多いです。
特にお子様のいらっしゃるご家庭では、
神経質になるお気持ちは十分理解出来ます。

校庭や公園で遊ぶ子供が少なくなったと言われています。
放射能値はどんどん落ちていても、専門家の人たちの意見はばらばら。

余計に心配は募ります。


今年は海辺で砂遊びが心配という意見があって、海辺は特に人が少ない。
山は賑わっているそうです。

今現在、全国の旅行者は昨年対比で100パーセントを超えているのに、関東の中では、とくに茨城と千葉が致命的で、8月の予約が昨年対比で、南房総は5割、鴨川は3割だそうです。


あまりにもひどい状況。
本当にどうなってしまうのだろうと、みんな心配しています。

海水浴をしない年代の方や、まだ海水浴が無理な赤ちゃん世代は、あまり影響がないかもしれません。毎年いらしているお客様が、今年はお見えにならないかもしれない。なんとも寂しいですし、苦しいです。


夏は海と思っていた方が、みなさん山へ行ってしまう。
紋屋は、海水浴をしなくても、とても素晴らしいロケーションです。


南房総で原発事故が起きたわけでもなく、
南房総の食品から高い放射能値が出たこともない。

それなのに、伊豆より予約率がずっと低いのです。
確かに伊豆よりも自然が多い千葉県。

今は自然よりも遊べる施設のほうが安全。
なるべく福島から遠いほうが安全と思うのでしょう。

千葉県そのものが、すっかり抜け落ちている感じがしています。

せめて千葉県在住の方は、南房総のこともお分かりになるはず。

混雑する都心を抜けるコースよりも、
同じ千葉県内でゆったりとお過ごし下さい。

都会在住の方は、こちらは土がいっぱいある土地なので、暑くても都会のようには暑くありません。夜は涼しい風も吹きます。
私はこちらに来てから夏だけは、都会に行くのが嫌になりました。
きっと山も涼しいでしょうが、今年は夏の混雑も、海辺は少なくて済むのではと思います。


南房総では砂浜の放射能値も調べていますが、検出されていません。
砂浜で遊んでも大丈夫。
また心配な方は、船に乗っても良いし又は、釣りを楽しむのも。
体験もので、房州うちわづくりに励んでも良し。
晴れていたら、夜に星の観察をしても良し。
夏休みの宿題に役立つかもしれませんよ。
南房総ならではのソフトクリームの食べ比べをしても良し。
素敵なカフェも多くあります。
陶芸やガラス工房もあって、いろいろな体験をする事が出来ます。

東日本にある海辺というだけで、敬遠されてしまっている。
というより忘れ去られている感じがします。
どうか思い出してください。

さすがに、今日あたりから海水浴のお問い合わせが頂けるようになってきました。

毎年のおなじみ様から、やっと連泊でご予約頂けました。
良かったなぁと本当に実感こもった応対になりました。
そのお客様は、舞浜に近い東京都内にお住まい。
地震後は、あちこちがひび割れたりして、
不安な日々を過ごされていたかたです。
いまはもう、すっかり元のご生活のようです。

地震が起きる確率は日本全国どこでも同じです。
1日を無駄にすることなく、どうぞ楽しいひとときを。
もちろん山派の方は、山へどうぞ。

海が好きな方は無理して山へ行かないで、
大好きな海に会いに来てください。
大海原はきっとあなたを待っています。



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◆素顔の女将◆

家内とけんかした。 怒られた。 しょぼ~ん。(;_;)

(by aruji)

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