2011.8.7 第293号 毎年来館御礼のお客様


◇ 毎年来館御礼のお客様 ◇

夏のこの時期は、必ずお越しになるお客様が多い季節です。
他の季節にはお越しになりませんが、海水浴目的でご家族そろってお越しになるのです。

でも、今年だけは様子が違うので、夏の毎年のお客様も、特に小学生のいらっしゃるご家族は、海水浴を避ける意味で、お越しにならないかも知れないと心配しました。

真っ先に思い浮かんだT様。
私が台帳を確認したその日は、まだ予約が入っていませんでした。

「やっぱり駄目か...」

それからしばらくして、少しは予約が増えてきたなと感じ始めた頃、そのT様のお名前を発見しました。

それから、S様やH様やA様。

とりあえず思い浮かんだ夏のお客様が、何組も目に入りました。

(良かった!今年も紋屋にお越しくださるんだ♪~)

もちろん、全ての夏のお客様がおみえになっている訳では有りませんが、嬉しい気持ちで胸がいっぱいになりました。

真っ先に思い浮かんだT様は、いつもは、お盆の頃が多いのですが、今回はご夫婦のご結婚記念日と、ご家族のお誕生日を兼ねてのご宿泊で、更に嬉しくなりました。
長年の間には会計ミスがあったり、部屋の施設が壊れていたり、色々ありますが、いつも快くお許し下さって、お会計ミスなどは、

「来年、来た時で良いです。」

と悠長に構えていただける。
会計ミスはあってはいけないことですが、ひどく怒られることも多いので、やはり有りがたいなと思わざるを得ません。

お子様が小さかった頃は、奥さまはいつも大変そうでした。
すこしづつ手が離れてきて、最近はかなり余裕が出てきたご様子です。

今年、驚いたことは、上のお子さまがすっかり大人になられたこと。
フロントで会釈されて、すっかり固まってしまうくらい、その成長ぶりに声が出ませんでした。

そう言えば、昨年も私めがけておもちゃを借りにいらした。
今年は、観光の資料を手にしている。

体もすっかり大きくなられましたが、本当にその仕草や様子が子供ではないのです。

そうか、私の息子たちもこうやって大きくなったっけ。

そのご家族に限らず、紋屋の御家族連れのお客様は、お子様のほうが紋屋を気に入り、紋屋で過ごすお休みを家族のお休みにして下さっている方が少なくありません。

親御さんが他を選ぼうとしても、お子様が「紋屋がいい」とおっしゃってくださるのです。
紋屋の施設、紋屋のスタッフ、紋屋の空気、全てを「家族で過ごす紋屋旅行」というご家族での思い出作りにすっかりはまっている。そんな姿が嬉しいではありませんか!
お帰りには、いつも決まって海水浴帰りのご入浴をしてお帰りになられます。
そして、帰りがけに、必ず私のほうを振りかえってご挨拶下さるのです。
今年も、私がいるかなと出てくるのをお待ちになっている様子が伺えて、急いで事務所から表へ出ていきました。特に上の息子さんは、私を含めて、それぞれの担当者を覚えて下さっているのです。


なんだか、まぶたが熱くなりました。

もちろん、ご主人様は放射能値を調べたそうです。
なんでもなくても、今年の房総の海は嫌われています。

家族ぐるみで旅行するのは、子供たちが小さいうちに限られます。
大切な数年間をアットホームなおもてなしの紋屋でお過ごし頂きたい。


いつか、そのお子様達が大きくなっても、
またお越し頂けたら、どんなに幸せだろう。

その息子さんがご結婚なさって、もし、いらっしゃらなくても、いつまでも心の中に生き続ける紋屋でありたい。


心の中で家族の楽しい思い出写真に、
いつも紋屋がお供したいと私は思い続けています。

台風6号が南へ下がってから数日、涼しい日が続きました。
やはりほっとします。


体調管理には、充分気をつけてお過ごし下さい。

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◆素顔の女将◆

目の前の海で遊んでいた若い女性達が、紋屋のトイレを借りに来た。
チェックン前なので快く承諾した家内は、「やさし~い!」と言われたとか。

宿泊のお客様でなくとも、心やさしいおもてなし♪~

ただ、その後、こちらに声掛けもなくチェックインの時間帯に、当然のことのように水着姿で入ってくるのには閉口(>_<)

いまどき、「マナー」や「遠慮」って、死語なんですかねぇ。

(by aruji)

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