取締役になって
今年の春、ようやく専務取締役に就任しました。まだまだ勉強不足な点が一杯ありますが、すこしづつ成長していこうと思っています。それはさておき、私が紋屋に来た時は新人でしたし、ほとんどが年上でしたから、私としてはやりづらいことばかりでした。失礼千万と思うことも多々あり、内心うんざりもしました。今でも、土地柄的に言葉が汚いから、私としては嫌な気持ちになることもあります。しかし良い点もありました。それは、私に本音を言ってくれることもあったからです。まだまだ訳も分からず、いろいろ聞いている段階で、自然とおかしいと思う点があるのです。よくよく聞いてみると、それは経営側がいけないのだなあと考えさせられました。その点は、今の私にとって大きな利点なのです。残念ながら、今はもう余計なことは耳に入ってきても、知りたいことは、個人面談して聞き出すしかありません。誰が言ったのか知りませんが、この人とあの人は専務のスパイだと言った人がいるそうです。全く次元の低さに言葉も出ませんが、従業員の意識レベルも私たち経営側が伸ばして行かなくては成らないのだと思います。
企業にとって風通しが良いということは、非常に大切なことなのです。部署と部署の間、上役と部下の間、縦横斜め、また仲間同士も常に正しい情報が流れていることが、適切な企業の状態と言えます。しかし、昔からの癖というか、風潮というのか、変な間違った情報が流れやすく、言ってもいないことを言ったと言われるのです。人の話と言う物は、もともと正しく伝わりづらい部分はあります。またその時点で、もうすでに誤解されているということもあります。言い方が悪いのか、聞き方が悪いのか、もしくは両方が悪いのかも知れませんが、人から人へ伝えることの難しさを痛感する毎日です。
経営側の気持ちや思い・考えを十分に伝え切り、みんなが心を一つにして動けることが、望ましいと思います。相手が社長だから…、常務だから…、と言いたいことを言えないで我慢してしまう、言っても取り上げてくれないから、いつも聞き入れてもらえないから…。何か言うと、言わない方が良かったという思いになってしまうような言葉が返ってくる。そう言う状態もあると思います。本当は、言いたいこと聞いてみたいこと進言したいことが、十分に言い合える企業が望ましいと言えます。もちろん、従業員のいうことばかりに耳を傾けすぎて、一番大切なお客様の気持ちが二の次になっては大変ですが。
経営者は、お客様のことも、従業員のことも又会社のことも、全部総括的に考えて、かかる経費のことや、支払いのこと、これから進むべき道の模索をしていかなければなりません。従業員一人一人の気持ちや、家庭の状況も考慮に入れながら、しかも省ける無駄は省いていかなければ今は生き残っていけません。そうした点を、どの程度従業員のみんなは解ってくれているのでしょうか?今は何もかもが一緒になってしまって、本当は経営者に言わなければならない事を黙ってしまう。何も言わないで、陰でコソコソ全然事実と違うことがささやかれ、風通しが良くない職場を生んでいると言う気持ちがします。
私は今まで平社員でしたから、こういうことをすると、下の人間はこのように考えがちである…。と言う経路をある程度知っています。私は、誤解はなるべく起こしたくないですし、もっとみんなが思うこと、言いたいことを自由に言える職場にしたいのです。改善できる点は出来るだけ早く改善し、みんなの意見が反映され、それが紋屋の成長に役立つような環境を作りたいと考えています。
小さな会社だからこそ出来ることは、必ずあるはず。ひとりひとりの顔色に気づける取締役でありたい。そして、しかも信頼してもらえるだけの人間でありたいと、そう思うのです・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
◆素顔の女将◆
巾着袋の紐をぎゅっと左右に引っ張って袋を閉じ、家内が言う。
  「ねぇねぇ、ここ肛門みたいね♪~」
  「・・・・・・・」絶句するしか無い!(by aruji)●おまけの息子●
最近、彼女の出来た息子は、彼女から電話がかかってくると受話器を持って自分の部屋へ引っ込む。この前は、受話器を持ったままトイレに入って行ったと言うが、気張りながら彼女と話しをしていたんだろうか...。(by aruji)

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