人との関わり
私は接客の場面での人間同士の心の交流が好きですが、大勢の会合やパーティーは大の苦手。特にお酒が入る形式のものは、逃げて帰りたくなってしまう方です。あまり社交的でないのでしょうか。別にお酒が飲めなくてもつまみが好きなので、気の合った相手と飲み屋さんに行くのは嫌いではありません。大勢というのが苦手なのでしょう。
人間ですから得意不得意はありますが、この頃、人とのつながりが大きくものを言うものだと感じるようになって来ました。仕事上でお互いの間に信頼を築けた人が、紋屋のホームページを自主的にさりげなく紹介してくださることがあります。そのために隠れた部分でお客様を頂いていると思うのです。又その紹介から別の会社のオーナーが、私のメールマガジンを紹介してくださることになったりします。何事もご縁なので大切にしなくてはと思いました。この頃、アロマセラピストの小池さんもこの土地の魅力ある方々を紹介してくださって、私等はよそ者ですから(へぇー!この田舎町にも、こんなに多くの素晴らしい才能をもっている方々がいらっしゃるのだ)と驚きました。農村地方なので、私のように東京生まれ東京育ちですと、その雰囲気に慣れない何ともいえないものがあるのです。
特に安房地方は言葉がきつく乱暴です。飲食店でさえも感じがいいところは非常に少ないのが現状です。ご近所で顔が合う人があれば、知らない人であろうとニコニコ挨拶するものだと母から聞いていたので、そうしてみたら、「そんな挨拶されたって、おら知らねえだ。」と言われ、上から下までジロジロと眺められ、口の中でもごもご言いながら立ち去っていく、そういう土地なのです。
私が通っているとある治療院でも、この辺は流血事件が日常茶飯事だとそこの従業員から聞きました。「ここの土地は、そういうところなんだよ。うんと気を強く持たないと、やっていけないよ。」と励まされました。
私が紋屋に入社した時も、外注で入っている掃除の会社の人たちに語りようのない侮蔑行為を受けました。みんなで輪になってしゃがみこみ、私のほうを露骨に指差しながら、ひそひそ話をするのです。なんて失礼なのだろうと思いましたが、何しろよそ者ですので我慢をしました。そういう土地で気の合う人はいないと勝手に決め、毎日会社と家の往復でした。
母の時代は、一緒になって畑仕事をしたりして(疎開してこの土地に来た頃)土地の人になじもうとしたそうです。本当に偉いと思います。私は、土いじり、虫が大の苦手とあって、なかなかそういうことに挑戦できません。でも会社の中では、少なくともこれからみんなと一緒になって、汗にまみれながらの作業に精を出していこうと思います。人とのつながりは、もちろんこの土地だけではありません。インターネットを通じて、世界中の人たちとかかわり合うことも可能なのですから。他方面でもすこしづつ世界を広げていこうと思います。
この白浜は、「気」が強い所だそうです。その「気」をもっと自分の体のなかへ取り込めるように、もっとこの土地のよさを知らなくてはと思います。そうでなくちゃ、お客様は来ないに決まっていますね。自然がいっぱいあるところにわざわざ人工的な施設を作るより、ありのままを自信を持って勧められるようにしたいですね。紋屋に来て私は人生観が大分変わりました。段々に出来ないと思うことも減ってきています。頼りないことを言っていられるほど、世の中今平和じゃありませんから。嫌な世の中だからこそ心の中寒いままにしておきたくないですよね。家族を愛し隣人を愛し、人と人との関わりをいっそう大切にしていきたいと思います。・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
◆素顔の女将◆
毎期事に社員を集めて経営方針発表会をしているが、経営者の思いを伝えるには、普段のクールな社長と違った面を社員に見せなければダメだと家内が言う。「例えば?」と聞くと「おならが出そうになると空気清浄機の前でして、機械が反応すると嬉しそうにしている事とか」と言う。そんな話しを披露したら、かえって社員からの信頼を無くさないかぁ?(by aruji)●おまけの息子●
息子は、高校でわからない事があると、自分の生物の先生でもある私の親友の自宅を電話帳で調べ、勝手に電話をかけていろいろ聞いているらしい。こりゃほとんど学校の便利屋扱いしてるな(笑)(by aruji)

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